スポンサーサイト

  • 2020.04.10 Friday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -

    2012 F1開幕

    • 2012.03.21 Wednesday
    • 15:50
    3/18にオーストラリアでF1開幕の決勝レースが行われた。毎年開幕だけブログに書いている気がするが、今年は思い出したように何回か書いていきたいものだ。今年はフジテレビがついに地上波からF1を撤退させ、BSフジに放送の場を写した。CSのみにならなかったことは恩の字で、引き続きタダで見れることに感謝。地上波を撤退したのは、ファンの裾野を広げることをあきらめ、コアなファンを大切にするという姿勢に切り替えたのかもしれない。実際に放送でも解説に川井ちゃんと今宮さんが戻ってきて、加えて森脇さんも続投になっており、コアなファンには嬉しい解説陣になっている。近藤さんを完全にクビにしていればなお良し。右京さんはいて欲しいですが。オープニングテーマもTスクエアのあの「いわゆるF1曲」に回帰しており、これも嬉しいです。あと、予選も1時間取ってくれたり、時間も深夜に押しやらず、リアルタイムに近い時間で放送してくれる。表彰台やレース後のインタビューも長く、編集面でも理想的な感じです。本当に素晴らしい放送です。僕が2001年から見ている限りで過去最高の放送になっていると思います。これでフリー走行もやってくれたら言うことなしですが。

    今年変わったF1規約は、放送で森脇さんがとっても分かりやすく解説してくれました。我々素人も知っておくべき大きな変更点は2つ。1つ目はフロントノーズの高さ制限ができたこと。事故時のドライバーの安全を確保するためだそうです。従ってフロントノーズは低くなり、一方高さ制限を設けられなかったモノコックは高いまま。これによりほとんどのチームが2段階ノーズという不格好な設計になっており、見た目がすこぶる評判が悪いです。僕は見慣れてしまえば、これも格好良くなってくるのではと思います。マクラーレンは2段階ノーズとなるのを避け、従来通りの美しい曲線でフロントを処理。マシンデザインの美しさに定評があるレッドブル(というよりエイドリアンニューウェイのマシン)は2段階ノーズでもちゃんと格好良く処理されていると思います。もう一つの規約変更点はブロウンディフューザーの禁止。昨年まではエンジンの排気を底面や側面に配置することで、かなりのエアフローを生み出すエンジンの排気をダウンフォースに利用していた(これがブロウンディフューザー?)そうなんですが、上方排気を義務づけることでブロウンディフューザーをできなくさせているようです。これにより、チーム間の差がぐっと縮まり、オーストラリアのあるフリー走行では1.5秒の中に17台のマシンが入ったとのこと。逆に言えば去年まではブロウンディフューザーの出来がトップチームの優位を支えていたということが言えるようです。

    そして予選。フタを開けてみるとマクラーレンがレッドブルよりも速いマシンをつくったこと、フェラーリが噂通り不調であること、メルセデス、ロータスルノー、ザウバー、ウィリアムズ、トロロッソが良い感じであることが明らかになった。とくに低迷していたウィリアムズの躍進は嬉しいです。エンジンがコスワースからルノーに変わったことも少なからず影響しているのかも。ウィリアムズルノーに「セナ」(アイルトンの甥)が乗るという、ちょっとした過去の再現みたいな事態になっています。ただし肝心のセナはあまり上手くなく、ベネズエラ人ドライバーのマルドナドの方が技量は上のように感じます。マルドナドは去年のつるっぱげに毛が生え、ますます進化したようです。そして予選順位トップスリーはハミルトン、バトン、グロージャン。我らがカムイは13位。Q2のアタックが上手くいかなかったようで。アロンソが予選でらしからぬコースアウトをしたことで、フェラーリのクルマは本当に乗りにくいのではないかと川井ちゃんが言ってました。そして復帰のライコネンもなんかミスしてまさかのQ1でアウト。チームメイトが予選3位に入ったことを考えると、次レース以降のライコネンの活躍が楽しみ。ポール争いもするかもしれない。

    そして決勝。レース方式は去年と同じで給油なし。ドライタイヤは2種類のタイヤを使うというもので、相変わらずタイヤマネジメントの上手い人が有利ということになる。バトンがハミルトンを抑えて優勝したことがそのことを物語っていると思う。ベッテル2位、ハミルトン3位、ウェバー4位、アロンソ5位。カムイはレースを通してライコネンやチームメイトのペレスと争っており、結果的に6位!壊れたリアウィングでよくここまで戦ったと思う。ライコネンも後ろのグリッドから7位で復帰戦としてはまずまず。カムイにひっかかっていた模様。ラストラップは何と6位のマルドナド、8位のロズベルグがスローダウンで9位を走っていたカムイが6位を奪取。なぜかペレスまで抜いていたのは謎。

    まとめますと、BSフジへの放送移行による内容の向上、規約変更によるチーム格差の縮小により今年のF1は面白くなりそう。そして早くもバトンの2度目のワールドチャンピオンが視野に。バトン、後半まで強さを維持できるか。ハミルトンとの関係はうまくいくのか。アロンソはまたしてもフェラーリに失望。ベッテルはどこまでチャンピオン争いに食い込むのか。ウェバーはベッテルを倒せるのか。マッサ+フェラーリはもはや中級以下!などのことが言えそうです。
    JUGEMテーマ:F1

    2011F1開幕!

    • 2011.03.31 Thursday
    • 18:40
     開幕GPとなるはずだったバーレーンGPがなくなり、2011年のF1は先週のオーストラリアGPが開幕となりました。やっぱりオーストラリアでの開幕というのがしっくりきます。開幕前にクビサの大事故というショッキングなニュースもありましたが、代役にハイドフェルドがなり、クビサもキャリアの終焉までにはいたらない(と思われる)ことが不幸中の幸いとなりました。

    さて、ふたを開けてみるとレッドブル、ベッテルのポールtoフィニッシュということで、今年もレッドブルの優位は変わらないようです。昨年以来僕がファンになったウェバーはあまり振るわず5位でしたが、すぐに盛り返すと思います(昨年みたいにけがを隠していなければ)。2位のマクラーレン、ハミルトンもレッドブルに迫るペースで好走をしていたようです。ドライビングスキルだけで取ったら、現役最高との呼び声高いハミルトンですから今年のチャンピオン争いはベッテルとハミルトンが中心になるのは容易に想像ができますね。開幕戦はそのシーズンを占うのに重要な役割を果たします。

    フェラーリはアロンソをもってしても4位。今後盛り返して何勝かすると思いますが、チャンピオンを取るには早くも黄信号を感じました。やはりトップがドメニカリになってからのフェラーリは、トッド時代より劣ると思わざるを得ません。アロンソには3度目のチャンピオンを早く取ってほしいものです。メルセデスに至っては両車リタイヤでダメダメでした。ブラウンGPの奇跡はもはや過去のものとなってしまいました。やはりあのかっこいい黄色いカラーリングをやめてシルバーにしたからダメなんだと思います(んなわけない)。

    反対に良かったのはルノー、ザウバーです。ルノーはペトロフが3位だから、これでクビサがいたらどうなっていたことか。改めてクビサの欠場が惜しまれます。去年の最終戦に続き、アロンソの前でフィニッシュするという偉業を成し遂げたペトロフは賞賛ものです。しかも今回は表彰台。ただ、それだけにルノーのこの競争力が年間を通して発揮するために、クビサが必要だったのです。代役のハイドフェルドでは中の上しか行けません。ペトロフもなかなかやるとはいえ、まだトップドライバーとは言えませんし。しかしまあ、ルノーがメルセデスどころかフェラーリ以上の成績を残す可能性は十分にあると思います。

    ザウバーは2台ともポイント圏内でフィニッシュし、最終的に規定違反で失格となりましたが、この違反によってマシンに優位を得ていた訳ではなく、単なる凡ミスだそうなので、次戦以降もコンスタントにポイントを取る活躍を見せてくれそうです。小林の実力はもう十分に分かっておりますが、意外だったのはメキシコからやってきた名実共のペイドライバー、セルジオ・ペレスの健闘です。過去のペイドライバーといえば、マレーシアのユーンを筆頭に、ダメダメなドライブで動くシケインと化していたのが通例ですが、ペレスは嬉しい例外となるかもしれませんね。ザウバーチームに潤沢なメキシカンマネーを持ち込んだ上に、速さまで提供できるなんてサイコーなヤツじゃないですか。小林にもいいライバルができました。小林は最低限ペレスに勝たなければならないのです。

    それにしてもザウバーには小林がいるのに、ジャパンマネーはほとんど流れていません。スポンサーとなっているNECも、「メキシコのNEC」らしいし、三菱電機も「ヨーロッパの三菱電機」だそうです。日本の本社はあまりかかわっていないということなのか。残念ですが、日本でのF1熱がイマイチ上がらないから当然の結果かもしれません。フジテレビの地上波は去年から予選は30分に縮小、本戦も心なしかより深夜になっている気が・・・。フジテレビはコアなF1ファンにCSを契約させる意図があると思われます。日本でのF1のマイナー化が進み、ますますスポンサーが付きにくなってしまいます。ゴールデンタイムに生中継でもしないと、日本の大企業だって広告出さないのは当然ですよね。あとは小林がもうちょっとイケメンだったら・・・いや、そんなことは関係ない!小林がアロンソやハミルトンに並ぶ存在になれば、もう一度日本にF1ブームが来る!小林の活躍はいろんな意味で重要です。プレッシャーはかかるでしょうか、頑張って欲しい。そして小林には期待するのに十分な活躍を見せており、本当にこれからが楽しみです。

    早まった予想を立ててしまいましたが、こんな感じでしょうか。

    今年のF1

    • 2010.08.04 Wednesday
    • 00:00
    夏なので暑い。

    F1ではミハエルシューマッハーが苦戦している。僕は前からアンチだったので、復帰時はロズベルグによってメタメタに倒されれば良いと考えていたのだが、実際にそうなって愉快。

    それにしてもミハエルは予想外に弱い。ミハエルが復活して無条件にヒーロー扱いしたフジテレビは大失敗だったな。速さは失ったが、ズルさは失っていないようだった。ハンガリーGPでバリチェロに対する幅寄せはそれを物語っている。危険行為を受けたバリチェロは殺されかけたといって、激しくかつての同僚を非難。最近のF1界はいろんなところでピリピリしている。




    あと今年の見どころはウェバーの喜怒哀楽だろう。ハンガリーでの表彰台でのジャンプは、足が腰の位置まできていたし、いつだったか新しいパーツをヴェッテルにのみ投入されたレースで優勝した時の喜びようも尋常じゃなかった。ヴェッテルにのみ新パーツが投入された時の不機嫌さもすごかった。

    今年はヴェッテル応援してたけど、やっぱウェバーにしようかな。

    F1の分裂について

    • 2009.06.22 Monday
    • 15:32
    F1が来年2つに分裂するとかいってるけど、そんなことにはならないと予想する。なぜならそんなことをすると、どちらの魅力も半分以下になるし、そのことを皆分かっているはずだからである。だから、今FOTAというチームの連合団体が新シリーズ立ち上げを発表したのも、政治的な駆け引きだとみている。ただ、欧米では政治的な駆け引きが度を越しているからこわい。2005年のUSGPで、ミシュランタイヤチームがスタートせず、ファンを無視し、ショーが台無しになった実績があるからだ。自分たちの利益を追求して政治的な駆け引きに走るあまり、ファンを無視することが欧米の世界では十分にありえる。

    F1の分裂など誰も望んでいないので、FOTAの分裂宣言は支持しない。あきらめずにFIAと妥協点を探して欲しい。ただ分裂宣言は駆け引きの最後のカードを出してしまったことなので、今後はFIAがもう少し態度を軟化しないとだめだと思う。ここで本当に喧嘩別れするとF1関係者とファン全員が不幸なことになる。自殺行為。だからこそ分裂にはならないと思う。妥協点は見つけなければいけない。

    喧嘩の原因となっているのはFIAが導入しようとしているバジェットキャップ制というものだが、これは各チームの年間の予算に制限を設けるというもの。F1も自由競争の世界なので、上限を設けるのはおかしいとも感じるし、かといって高騰しすぎたコストではプライベーターとメーカー系の差が激しくなる一方という問題もある。バジェットキャップ制はコスト高騰を抑えるには手っ取り早くて単純で有効な制度だから、導入してもいいと思う。あとはその値段と諸条件で妥協するしかない。今のF1はメーカーが大金を出して、しのぎを削る場所になっているが、不況だしこの状態は長くは続かない気がしている。次はプライベーター中心の選手権になるのではないか。メーカーも本社と切り離して、係わるのがいいんじゃないか。

    2009 Rd.1〜2 オーストラリア・マレーシアGP

    • 2009.04.07 Tuesday
    • 19:15

    オーストラリアGP


    マレーシアGP

    だらだらしてたらF1がマレーシアも終わってしまった。早く書かねば!
    自分のために。

    ■ブラウンGPが開幕、第2戦でポールtoウィン! バトン開幕2連勝
    信じられない。こんなことってあるのか。
    予選結果からレースまで、ここまで勢力図が変わり果てるシーズンなんて過去にあったんだろうか。あったかもしれないが僕は知らない。しかも開幕するまでチームの存続すら危うかったチームであるブラウンGP(元ホンダ)が、ポールポジションと1、2フィニッシュを勝ち取るとは・・・

    ■KERS(マリオカートにおけるキノコ)搭載はわかりにくい
    まずどの車がつけているのか分からなかった。そこんところはフジテレビがしっかり発表して欲しいものだ。中継を聞きながら、フェラーリ、マクラーレン、ルノー、BMWザウバーのハイドフェルドだけがつけていることが分かった。が、いつ使っているのかはよく分からない。ハミルトンのオンボードカメラのときはKERの表示があったが分かったが、見た目では全くわからない。もっともドライバーには確かな手応えがあるらしいが、外からだと全くわからない。マリオカートのキノコみたいに分かりやすくはいかないらしい。そりゃそうか。

    ■オーストラリアGPの3位問題
    トゥルーリが3位獲得後「セイフティーカー中にハミルトンを追い抜いた」として、25秒だったかを加算され12位に落ちたが、その後ハミルトンが脇に停めるそぶりを見せたためやむなく抜いたということがわかり、3位に復帰したという問題。逆にマクラーレンとハミルトンが組織ぐるみで偽証したということで開幕戦の順位剥奪ってことになっているが、今後は政治的なかけひきとかになってきそうなのでもうどうでもいいです。

    ■マクラーレン、フェラーリが未だノーポイント!
    マシンが不調なマクラーレンはともかく、悪くないはずのフェラーリもまだノーポイント。ライコネンはオーストラリアでミス。マレーシアではチームがレインタイヤへの交換を早まりすぎてジ・エンド。マッサも、なんだかポイント取れてない(←注目してないことがバレる)。かわりにトヨタ、ウィリアムズ、レッドブルなどが速い!

    ■ヴァージンの会長
    この冬撤退したホンダF1チームを買い手となる噂の一つに挙っていたのがヴァージンだった。結局はチーム代表のロス・ブラウンがチームオーナーにもなった訳だが、ヴァージンはブラウンGPのスポンサーという形で関わることになったらしい。
    ヴァージンといえば、日本ではレコード屋かコーラで有名だったが、調べてみるとイギリスでは航空など手広く手がけるマルチな巨大企業らしい。それを率いる会長、リチャード・ブロンソンがこちら↓

    日本の固定観念からすると、大企業の会長って体じゃないですよね。どこのどら息子だ、って感じ。

    ■道端ジェンソン、あるいはジェシカ・バトン

    フライデーでも報道されたとおり、バトンは道端ジェシカとつきあっている。新しいチーム。新しい恋人。アナザーワールドの美男美女すぎて、嫉妬も羨望も何も起こす気にもならない。言えるのはジェシカはアゲマンだということ。だって8年F1やって優勝一回しかできてなかったバトンがジェシカと付き合った途端に、開幕2連勝だもの。そういえば山田優もF1キャスターの時「バトンバトン」言ってた(言わされてた?)けど、あながち夢ではなかったんだ。日本人だろうがなんだろうが、バトンアイに引っかかった美女ならば、即座にバトンラバーになる可能性があったのだな。それにしても日本人離れしたジェシカもバトンと並ぶと日本人っぽくなるから不思議だ。

    バトンと抱き合うジェシカ。計算高い目を光らせる。

    ■夕方開催の罠
    ヨーロッパの視聴者に合わせて、この2大会は夕方開催となった。これがドライバーに不評。オーストラリアでは西日でまぶしい。そしてマレーシアでは夕立(スコール)で赤旗中断になったわけだから。レースがかき回されたのは面白かったが、赤旗はないよな。ポイントも半分だもの。それでもエクレストンは「エキサイティングなレースになったのだから大成功」と言っているらしい。すごい70代だ。ヨーロッパ人ではない自分としては昼にやった方がいいんじゃないの、という感じ。

    PR

    calendar

    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31      
    << March 2024 >>

    広告

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM