その光景は異様だった。本来上に伸びるはずの木の枝が、あろうことか下に伸び、地面に到達しているのである。そしてその枝の先端部分と思われるものが地上に再浮上してきている。その様子がこちら。
下の写真は同じ木を別角度から撮影したもの。かえって分かりづらくなり、別角度から撮った意味があまりないが、意味がなくても複数枚撮影するくらいには興奮していたということなので許してほしい。
下の写真はまた別の松。今度は幹そのものが上に伸びることを放棄し、横に伸び始めているものである。
苦しい体制になりながらも立派に生きている松。人の通る道が整備されていて、そこを塞いでおり、その代わりの通り道として、朝礼台みたいな通り道が作られている。黄色い服を着た小1の女子が立って、ピースサインのポーズを決めている場所だ。
ここは西伊豆の戸田という場所で、戸田灯台のある場所。戸田は「とだ」ではなく「へだ」と読むらしい。
こんなにきれいな山が見える場所。これは何という山だろう。こんなに美しくて大きいからきっと有名な山なんだろうな。
夕日がつくりだすシルエットの美しい写真も撮れちゃったりする。
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笠取山に興味があったのは多摩川の源流、水干があるから。登山系YouTubeの名作「グレートアップストリーム(ITAGAKI.TV)」で、水干を訪れていて、行ってみたいと思っていたのだ。12月のこの時期ならまだ行けるだろうという根拠のない自信があり、行ってみることに。
◾車中泊で行ってみる
今回思いつきで前夜に行って、車中泊してみようというワクワク要素を追加した。高速道路も深夜は安いということで、いいことばかり。しかしなんだかんだ準備してたら家を出たのが夜の1時過ぎになってしまい睡眠時間に不安が。。中央道の勝沼インターまでスイスイ行って、大菩薩ライン(青梅街道)もどんどん行くと、甲府盆地(だと思う)のキレイな夜景に出会う。
実際は写真の5倍キレイ。目的地の作場平口駐車場は一ノ瀬林道を通る。青梅街道から非常に細い道へ入るともうそこは肝試しレベルの心細さ。道もアスファルトだかボコボコ穴があいていて、怖さに拍車をかける。深夜の暗い細いボコボコの三重苦を乗り越え何とか作場平口駐車場に。
着いたことでとりあえずホッとしたが、肝試し感は続いていて、車の中とはいえ山奥のはずれで目隠しもない中で寝るのもなかなか怖いものがあった。駐車場は割と広く他に車は一台もない。車がなかったら遭難でしかない。誰もいるはずないが、誰かがのぞいてきたらどうしようとか、無駄なこと考えてしまうので、さっさと寝て意識をなくそう。そして2時間ばかり途中寒さで起きながらもなんとか休息を取れた。
◾いざ、笠取山へ!
日の出は大体6時半らしいので6時に起きてもぞもぞゴロゴロを延長し、意を決して起きて朝ごはん。薄暗い中お湯を沸かして簡易ご飯をつくる。セブンイレブンで買ったなめこ汁がしみる。簡易ご飯は義務感で完食!
道しるべは真新しく、白めの木に白文字でやや読みづらい。今後木が変色する予定なのだろうか。
序盤はかなり登りやすい。沢も流れていてこれが多摩川になるのかなと思いながら進む。体がまだ温まってないのでかなり寒く、フリースの上に風を通さないレインジャケットを重ね着し、多用途に使えるネックウォーマーを頭に被り耳を温める。
◾霜柱、氷、雪…アイゼン要るじゃん
登るにつれて今が冬であることを思い知らされてくる。まず、平地では見られない長さの霜柱。
霜柱が二階建て!建築的には違法感ある。
気がついたら雪の中を歩いており、そんなつもりじゃなかった感がある。隣を流れるいい感じの沢には洋梨みたいな形の氷が成っていたり。
期せずして軽い冬山を歩いている。"一応"持ってきた軽アイゼンを使うことに。
笠取小屋の手前には絵になる水場!多摩川の源流、おいしい気がする!
笠取小屋は割と簡素な印象の建物が3棟ほどある。広い平地があってテントも張れるようだ。バッヂでも買おうかと、帰りに立ち寄ろうとしたらカギが閉まってた。冬季休業?
笠取山を過ぎればもう少しで頂上。その前にちょっと小高いピークに多摩川、荒川、富士川の分水嶺がある。水干とは違う場所だけど、分水嶺とは一体何なのだろう。
■長く伸びる急斜面の先が頂上
これはなかなか見ない急斜面だぞ。頂上までの大変さが丸見えだから、心が折られる人と逆に闘争心が湧く人に分かれるのではないだろうか。私は前者であった。
頂上付近で横から撮った一枚。この分かり易すぎる傾斜!45度くらいある。木の生え方を見ればカメラを傾けた捏造写真ではないとお分かりいただけると思う。
頂上は見晴らし良く、これまで歩いてきた道が見えるのも面白い。右手奥は甲武信ヶ岳あたりかも。。
美しい樹氷の向こうには北?アルプスが見える。
ピークはここともう一つあった。二つ目のピークで本日初めて他の登山者と会い少しばかり会話を交わした。こんな寒い時にこんな場所に来るなんてこの人はなんと物好きなのか、とお互いを思ったに違いない。
しかし寒い。頂上は風が吹き荒び、遭難級の寒さだ。登って来た方と反対に降りて、あとは多摩川の源泉である水干に行こう。
■水干に到着!そしていろはすが凍る。
ピークから少し降りてきて多摩川の源流である「水干」にきた。この標識が立っている場所から50メートルほど下った場所に本当に水が湧き出ている場所があって、それが本当に多摩川の最初のひとしずくということらしい。
水干の場所にあった立派なつらら。
だそうだ。
少し引いて撮影。なぜ本当に水が湧いている場所ではなく、50メートル上のここを水干という場所に設定したのかは謎。
水干のあたりでしばし休憩。柿ピーと水を飲んだのだが、水が凍っててシャーベット状になっていた。氷点下!でもこれはこれで美味しかった。停滞していると凍えそうになるので、カップ麺とかは食べずに下山開始。本当は温まるから食べたいのだけど、お湯を沸かす時間中にも凍えてしまいそうなので、下山してから車で食べよう。あと当初の予定ではお隣の唐松尾山まで足を伸ばそうと思っていたのだが、寒さで完全に心が折れた。気持ちはもう温泉に向かっていたので、唐松尾山は行かないことにした。
下山中に見つけた人間ではない、何かの足跡。鹿だろうか、たぬきだろうか、それとも・・・。
帰りは道の駅たばやまの「のめこい湯」で疲れを癒し、
鹿ドッグを食べて帰途についた。鹿の肉は高タンパクという感じで、味も悪くなかった。
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行った人 親子3人(娘6歳)
子連れ登山@赤城山地蔵岳にいってきた。子連れ登山のレベルを上げていきたい。昨年は大菩薩峠で成功した。三頭山では失敗気味だった。さて次はどこにチャレンジしようかというのは常に考えている。
やっかいなのは子が5歳、6歳へと成長するにつれて自分の意思がはっきりしてくるということだ。いやなものはいやだとハッキリ言うし、それを無理にやれば遺恨が残るようになる。大切なのはコンセンサスだ。現状、うちの子の山登りへの好き嫌いに関しては「好きとは言い難い」。理由は歩くことが嫌い、疲れるのがいや。という立派な典型的子どもへと成長しているのである。
◼赤城山を選んだ
6歳でも登れそうなお山、そして紅葉の時期ということで選んだのが赤城山の地蔵岳であった。赤城山には最高峰の黒檜山(くろびさん)というのがあるが、そちらは今回パス。地蔵岳を登って反対側に出て、小沼、さらには覚満淵まで行ければと思っており、あとは子どものやる気次第だな・・・ということで計画を立てた。
東京方面から関越道にのると途中で赤城山の全貌がきれいに見えた。ピークがいくつかあり、地蔵岳にはアンテナがたくさんあることが分かっていたので、遠くからでも「あれが地蔵岳だな」というのが分かった。家族は爆睡。感動を共有することのない孤独な闘い。赤城ICをおりて、一個目のセブンイレブンをパス。まだコンビニあるだろうと思ったらこれが最後のコンビニだったらしい。少し食糧など買い足そうかなーと中途半端に気持ちでいたが、これで覚悟が決まった。。。
信号のない山道を車で登っていると、いよいよ紅葉がきれいになってテンションも上がる。しかし紅葉は実はこの時がピークで山登りの最中はあまりみられなかった。残念。トイレ付きの大洞駐車場に時刻はAM7:30になってしまい、紅葉時期の駐車場が満タンだったらどうしようと危惧していたが、半分以上空いていてホッと一安心。
◼大洞駐車場からスタート!
準備を済まして、AM8:14 いざ地蔵岳へ登頂開始!いきなりの急登が来てなかなか大変だったが、子も登り坂にくらいついてがんばっている。いやほんとヘタしたら転げ落ちるくらいだったから、子の安全にも気を配りながら登る。
50分ほどで平たんな場所について一旦休憩。
ここからはそこそこ普通ののぼりで良かった。振り返ると大沼、小沼、黒檜山などのきれいな景色。。いい。
ラスト、絵になる岩場を抜けて、
逆光のすすきがキラキラときれいに輝く頂上直前を通り、
頂上についたー!時刻はAM10:00
ここまで1時間46分。6歳の足でもこの短時間なので、まあまあ良かった。お昼ご飯は、子はカップヌードルミュージアムでつくったカップラーメン(これは保育園の友達の親御さんに連れてってもらって子が5月につくったやつ。親は行ってない。行ってみたいが、混んでるので敬遠し続けている)。
カップヌードルミュージアムにいったことのない親2名はマルタイの棒ラーメンでつくったトマトラーメン。
2回目だけど、シンプルで美味しい。乾燥式のラーメンの具を入れるともっといいかもなー。あとはおにぎりと家に余ってたウィンナー、これがバーナーで焼くとなかなかのインスタ映え物件になる。
頂上には地蔵岳というだけあって、お地蔵さんもいらっしゃる。頭部紛失したものが多い。。
地蔵岳頂上にある沢山のアンテナは自然の景観を壊すので興ざめだが、ここまで沢山あると逆に名物にもなるかもしれない。ここは頂上が比較的広かったのででかいアンテナを建てやすかったのだろう。TBS、NHKなどと明記されているのがわかる。
さて1時間10分ほど滞留して(長っ)、小沼方面へ向けて出発。この下り道が良かった。歩きやすく整備されているし、樹林帯に入ったり、草原に出たり変化もあるし、景色も小沼や赤城山の山々が見えてすこぶる良く、気分よく歩けた。
そして八丁峠まで降りると、道路に少し出て小沼まであと少し。
八丁平から地蔵岳を臨む。
◼小沼を巡る攻防
小沼に行く前に子がもう降りたいと言った。確かに小沼まで行かずに左へ折れる登山道へ行けば停めた駐車場に出れる。しかし、こっち(両親)は紅葉ハンティングに来ているし、小沼のほとりに行きたい。大人の足ではまだまだハイキングとしては物足りないのである。一方子はもうお腹いっぱい。あとは温泉のことだけ考えている。なんとかなだめすかして小沼まで行くことにしたが、これがよろしくなかったようだ。
小沼着いた。美しい。ほとりでキャンプしている人もいて羨ましい。「さて、子の写真でも撮るか」とカメラを向けると笑顔がない。
これはまずい。のこっていたゼリー飲料でなんとか持ちなおして貰おうとおもったが、もう一切ハイキングを楽しめない気分になってたっぽい。
小沼を後にし、子の気分を鑑み覚満淵は中止して下山に入る。早く帰りたい一心で子が下山道を先行。けっこう歩きにくい岩のごつごつしたガレ場でちょっとこけた瞬間いらいらがピークに達し、
「お山なんて大っきらい!」
と叫んだ。結構ショックだった。パパ嫌いといわれるよりも多分ショックだ。AKBの前田敦子みたいな心境になった。手前みそになるが、うちの子は普段わがままもあまり言わない、聞き分けの良い子だけにこんなに叫んだので。。
それでもなんとか下山して駐車場にゴール!帰りの温泉でなんとか機嫌を取り戻したのであった。しばらく子連れ登山は控えよう。。
帰りに立ち寄ったサービスエリアが江戸だった。
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横浜から東京方面に向かって、首都高湾岸線を走っていました。目的地は御茶ノ水駅周辺です。そろそろ都心が近づいてきて、その中に入っていかなきゃいけない頃だし、「まっすぐだと千葉に行くから」と路面の表示がおどかしてきたから大井町南ジャンクションで「C2」の方に曲がってみました。しかしこのC2が「中央環状線」とは思わなかった!あーあ、間違えた。なんだよC2って、、、知ってはいたけどあまり流通してないし、うろ覚えだった。。
問題は中央環状線に入ってから。はやくリカバリーしたいのになんと出口がないのです!2号目黒線とはつながっていないし、大橋ジャンクションから3号渋谷線に乗れば良かったのだが、知識不足で迷った末、やめた。とにかく出口を求めていた!結局最初に出てきた純粋な出口は「初台南」というところ。恐ろしい中央環状線。ひとたび乗ると、なかなか降りれない。最新のカーナビもしくは知識と戦略を持って乗らないと痛い目に遭う。難しいね首都高。
そして帰りも間違えた。今度は勝手知ったる横羽線。大黒ふ頭へ行く分岐に乗ろうと思ったら、なんかそのスグ手前に新しいのできてた。。大黒ふ頭と反対側に行っちゃう横浜北線とかいうやつ!いつできたのよ。。ちゃんとラインでお知らせしてよ。。
全ては勉強料金ですね。この悔しさをバネに、二度と間違えないようにしたいと思います。
]]>行った人 夫婦2人
<コースとコースタイムはこちら>
0845 みずがき山荘
0927 富士見平 (42分)
0947 小川山分岐 (20分)
0956 天鳥川(桃太郎岩) (9分)
1046 大ヤスリ岩 (50分)
1117 瑞牆山山頂 (31分)
休憩 73分
1230 山頂出発
1303 弁天岩 (33分)
1328 夫婦岩 (25分)
1341 不動滝 (13分)
1437 芝生広場 (56分)
1452 みずがき自然公園 (15分)
休憩15分
1550 みずがき山荘 (43分)
◆
2017年の年初、会社の新年会で今年の抱負を順番に言ってゆくというプチイベントがあったので、「今年は低山を脱却し、1000m以上の山に行く」という給料が全く上がらなそうな目標を咄嗟に発表した。その手前、GWに塔ノ岳【標高1491m】に行き、一応目標を果たしたのだが、その時三ノ塔というピークのひとつから見えた稜線の気持ち良さに取り憑かれてしまった。高い山っていいなあ。新宿の紀伊国屋B1にある山コーナーの本屋で買った、関東近郊の山ガイドブックがいつしか愛読書となり、その流れで百名山の存在も知るに至った。ならば百名山というものに登ってみようということになった。(富士山は登ったことがあるが)
それで白羽の矢が立ったのが瑞牆山である。比較的コースタイムも短く、易しい。そして東京からも車で行けば比較的近いというのがその理由。行ってみて車を降りた瞬間に思ったこと。
涼しい…
7月の海の日で、暑い盛りなのにみずがき山荘の駐車場がすでに標高1500mだからだ。電気代のかからない天然のクーラーだよ。ガソリンと高速料金と時間と労力を使えば、電気なんか使わなくたって済むんだよ。。
・・・さて、出発です。道標によれば瑞牆山頂まで2時間50分とのことです。
富士見平というところまで42分できました。ここには豊富な量が出る水場があり、飲んでみると冷たくてとってもおいしい!癒されました。
これは持って帰りたいほどのお水です。
そして富士見平には山荘とテント場があり、このようにテントが張られていました。
いいなあ、憧れるなあ、いつかやってみたい。
ここは瑞牆山と金峰山の分岐になっていて、ここでテント泊するとその両方を登れるという贅沢なことができるんだね。
左手の瑞牆山へ行きます。
少し行くと小川山との分岐があり、ここからどうやら瑞牆山らしきものが望めました。しかしこの時は、あれが瑞牆山なのかどうか半信半疑で、しかもいくつかピークがあり、一体どれが瑞牆山なんだと思いました。まあ、行けば分かる。
それから少し下ると(登り中に下るのって悔しいよね)天鳥川という所に出て、これを渡りますとこのような桃太郎岩があります。
右下に人がいますので、この人と比べてみると岩の大きさが分かるでしょう。確かにパッカーンと割れており、桃太郎が出てきそうではありますね。
さてここからが本番で、山頂へ一気に急登していきます。
鎖場。
こんな急登は初めてだったので、フラフラしてたら「キケン」とかいてあるフラッグを逆に道標と思う始末。私もこの時はこっちが正しい道だとなぜか思いました。
このフラッグ、絵になるなーとか思いながら撮ってた。
途中で見つけた錆び缶。私よりも年上かも?
そして、大ヤスリ岩につきました。奥さんはなぜかここが頂上だと思ったらしい。ちがうし、仮にそうだとしてもあの岩の上がピークなはずだよね(それも違う)。ここからまた最後の急登があるのだが、奥さんは完全に心が折れていたらしい。
ラストの鎖とはしごです!
取り付きから2時間32分で登頂!標高2230m!道標に書いてあった時間はほぼ正確なのだな。
岩・・・
岩・・・
岩あああ!
頂上は巨大な岩が30個くらい置いてあるという感じ。岩から岩にうつりながら頂上をしばしぶらぶらする。
景色は南方面を中心に開けていて、素晴らしい。
少し低いところに林があり、そこでお昼に。お約束のカップメンとおにぎりたち。今回は山用ドリップコーヒーがスペシャルメニュー。こいつはお湯をそそぐと中でドリップしてくれるという優れものです。おいしかった。
(グロワーズカップのCOFFEE BREWER。グアテマラのやつ)
さて山頂で73分も滞在してしまったので、最後にもう一回記念撮影して帰りましょう。
下山は来た道をもどる「ピストン」ではなく、北側に降りてぐるっと回るコースにした。
山頂下の分岐はこんな感じです。不動滝を通過して歩くコースで、向かって右側に下りて行きました。
不動滝、芝生公園方面へ。
夫婦岩を過ぎ、
不動滝に至る。
最後芝生広場
ここ、芝生広場への分岐を行きましたが、そのまま林道をまっすぐ行くのが王道だったようです。まあでも帰れたので結果オーライです。
キレイな緑色の芝生。なぜここだけ整っているのか?この芝生は天然に生えているのか?数々の疑問が湧きましたが、ここが美しい場所であることには変わらないから、ま、いっか。
あとここはボルダリングの人も結構来ている場所みたいです。
このように案内図がありましたが、イマイチよくわからないです。基準って、大切ですね。
若干迷い気味で歩いていると、前にボルダリング終わりのお兄さん3人組がいたので、その後をトレース(単についてった)していくと、無事「瑞牆自然公園」というところに着きました。
瑞牆自然公園から瑞牆山を望む。
ここは瑞牆山を見るにはとてもいいですね。岩肌と緑のコントラストが美しいです。
ここから瑞牆山荘までアスファルト歩きで戻ったのですが、短いようで結構長かったです。ピークを終えた終盤の歩きは「作業」に他なりません!
<まとめ>
瑞牆山は今まで行った山の中で1番楽しかった。山頂手前にあるアメージング急登がとてもよい!高度もあるので、涼しくて暑さを感じなかった。山頂は大きな岩が見事で危険でありながら柵はなくスリル満天だった。昔登った富士山以外では初の百名山だったが、その所以が感じられた。
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行った人 親子3人(娘5歳)
稜線が非常に美しく、どんどん歩けた。5歳のりんかも最初こそだらだらハイチュウをねだりながら歩いていたが、なんとか大菩薩峠についてきつねうどんを食べてからは、どんどんサクサク歩けるようになった。やはり前に歩くべき道がパーっと見えていると、やる気がでるのかもしれない。雨は無かったが、雲は結構出ていて、富士山やアルプスなどが見えなかったのは残念。
それでも大菩薩峠〜大菩薩嶺の開けた稜線や左に落ちてゆく美しい緑の斜面を見ながらの登山は本当に気持ちよかった。途中の急な岩場もりんかは逆に燃えてガンガン登っていた。子供っていうのはわざと大きい石の上を通ったり、変な道を歩く。その気持ちはよくわかるんだけど、大人のハイカー心理は余計なエネルギーを使うことを避けようとするものだから、子供ってやっぱり子供だなあという気持ちで見ていた。
雷岩はギザギザした巨大な岩。そこからピークである大菩薩嶺2057mまで行って戻ってくる。帰りの唐松尾根は急で岩もごつごつしていて大変だが、りんかもすごく集中してサクサク降りてくれた。福ちゃん荘まで降りてきて、ビールがもの凄く飲みたかったが我慢。登り口である上日川峠、ロッヂ長兵衛まで戻ってきてそこでかき氷と三ツ矢サイダーをいただいた。
他に特記することとして、完璧な静寂=車の走る音が聞こえない、があったこと。完璧な静寂の中にいると本当に心が落着いてリラックスできる。あのヒーリング効果は他では得られないと思った。
上日川峠から登り始め。右側のアスファルトを行っても良い。
福ちゃん荘あたりのトイレ前で、アサギマダラらしき蝶々がフラフラやってきたのでりんかが捕まえてご満悦の様子。この後、放しましたがフラフラと弱っている印象でした。
子どもにはハイチュウと果汁グミを交互に与えながらなんとか大菩薩峠まで登ってもらいました。この立て札あたりにトンボの大群がいました(ハエじゃなくてよかった)。この写真は心やさしき年配ハイカーが撮ってくれました。
大菩薩峠にてお昼ご飯。右脇にきつねうどんを大事そうに抱えながら、ゆで卵を食べている。
こういうすごい岩場のほうが、逆にりんかは燃えるようです。
賽の河原にて。こういうところに登りたがり。
右側に切れ落ちた斜面が美しいです。
こうりんか(紅輪花)という花が結構咲いていて、見事でした。
いっぱしの登山家が休憩しているような写真。
ミドリヒョウモンらしき蝶々が、コレオプシスともイトバハルシャギクともつかない花の蜜を吸っていました。(全てが曖昧w)
雷岩を経て、大菩薩嶺山頂へ立つ。5歳でも登頂できました。日本百名山!2057m。
帰りは唐松尾根の急坂を経由して、上日川峠のロッヂ長兵衛でかき氷のレモン味をいただきました!がんばった後だけにうまい!
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最近登山をよくしていて、その流れからITAGAKI.tvというユーチューブのチャンネルにはまりました。世代的にも嗜好的にも親近感を感じて、多摩川を遡って歩くとか、登山とかキャンプとか、惹かれる内容のものばかり。
ITAGAKI.tv
https://www.youtube.com/user/itagakiaqua
映像をうまいこと編集して、ナイスデザインの見出しを付けたりする能力と根気は私にはないが、少しでも似たようことをしよう→登山は何回か行った→そうだ、ブログ再開。。
だいたいそんな単純な思考を経て、更新に至りました。さて、何回エントリーが続くか分からないけど、とりあえず再開ダ!アフィリエイトでがっぽり稼ぐぞ!
]]>シリーズ第3戦、博多でソフトバンクに3敗を喫してからの神宮球場での初戦。平日の火曜日だ。当日、仕事を18時キッカリに終わらせようと思っていたのだが、顧客が御用の電話を何度もしてきて(しかもpdfがうまく印刷できないとかいう、自分で何とかしなよ的な件)、30分くらいオーバー。逃げるように職場をあとにし、神宮球場へ。だが、渋谷駅に着いて財布がないことに気付いたのだった!どうやら会社の引き出しに忘れてきてしまったらしい。
しかもパスモのチャージはあと56円。こんなときに限って…!! 八方塞がれた時、思い浮かんだのは交番でお金を借りることだった。幸い交番はJR渋谷駅ハチ公口の改札近くに一つあった。そういえばここにあったよね。早速駆け込んで、お金を借りたい旨を申し出ると、
「何に使うんですか?」
と聞いてくる。そりゃそうだよな。警察は金貸しサービスではないからな。
外苑前まで地下鉄に乗りたいことを告げると、本当に他に方法がないのなら、必要最低限の金額なら貸してくれるとのこと。私は地下鉄東京メトロの初乗り運賃が未だに160円であると勘違いし、160円を申請してしまった。今は初乗り170円なのであった。そのことに気がつくと、再び冷や汗。が、すぐに打開策を思いつく。160円を56円残っているパスモにチャージすれば216円となり、外苑前まで行ける!が、1000円単位以下のチャージなんてできるのか?祈るような気持ちで券売機の画面をくまなく見ると、「細かいお金をチャージしたいかたはこちらボタン」が!助かった!これで神宮に行ける…涙。
無事銀座線に乗り、外苑前に。神宮球場でU氏からチケットを受け取り、顛末を話すととりあえず3千円を!と貸してくれた。嬉しい!優しい!友達って、いいね〜〜〜と世界に叫びたくなったよ。警察なんて160円貸すのに超メンドクサイ書類を書かせたんだよ。
そして早速観戦した日本シリーズ第3戦はなんと山田哲人選手が3打席連続ホームランを打った試合。一つ目のホームランは見逃してしまったが、2つ目、3つ目は見れたので大満足。さらには畠山選手のホームランも見れた。結果、勝利してには日本シリーズ唯一の勝ち星
親子3人(娘3歳)
子連れで行けるハイキング。今回は東逗子からの神武寺、鷹取山です。
コースは、東逗子駅を出発し、神武寺を経由して鷹取山に至るというもの。コース写真撮ったけど見にくいので詳しく知りたい方はこちら(PDF)を参照ください。
東逗子のヨークマートに車を停めて、ヨークマートで買い物してから行く。海に近いからか、惣菜コーナーの寿司ネタがでかい!
ここが取り付き。最初からけっこう坂だが、3歳の子供も頑張って登っている。滑りやすいので、気をつけて。
お地蔵さんが、ちょこちょこいらっしゃいます。
これはビートたけしに似てるかも。
このように苔むした道を通りつつ、
神武寺に着く。
・・・えーっと、特に見所なし(というより記憶に残ってないだけか)。
神武寺を出発!
眺めの良い場所
結構岩がゴツゴツした部分があるが、こどももなんとか歩ける。
大胆にも木を根っこから掘り起こしてます。ここだけでなく何ヶ所かありました。人間はやることが大胆ですね。
鷹取山ではこんな見事な岩が出迎えてくれました。ロッククライミングしている人もいました。
このように切り立った岩が見事です。不自然にまっすぐな部分があるのは昔切り出して石材としていたからだそう。大谷石みたいですね。周り中このような岩で囲まれており、非日常体験ができます。写真をもっと撮ればよかった。。
この階段の上に展望台となる塔があるので登る。塔の姿は撮り忘れた。
塔の姿はこちらを参照ください。
https://www.cocoyoko.net/spot/takatoriyama-park.html
塔からの風景。
やっぱり岩がでかくて見事です。
帰りは住宅地まで降りて行く。
あじさいが見事でした。帰りはバスを乗り継いで追浜駅まで行き、電車で東逗子まで戻りました。慣れない土地でこういう行動すると異様に思い出に残りますね。
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親子3人(娘3歳)
車でほぼ頂上まで行ける大野山ハイキングに行った。子連れでもここなら安心だ。牛がいるということで、会えることも期待しつつ。駐車場は頂上にもあるが、少し下のまきば館というビジターセンターのところにもあるので、そちらに停めた(こちらが先に現れたのでとっさに停めてしまっただけ)。
これが大野山案内図だ!
上の方にゲートがあり、開扉時間が
5月〜9月 6:00〜19:00
10月〜4月 6:00〜18:00
となっているので注意が必要だ。
まきば館からこのようにいい感じで草が生えた(5月中旬だからか)階段を登る。なんと牧歌的な風景なのだろう。
木苺を見つけたが、怖いから食べない。
きれいな弧を描く、いわゆる「お山」という印象のお山、それが大野山だと思う。
すぐに頂上についてしまう。とても疲れたフリをしてみた。
全然疲れてないけど、いきなりランチ。今回はカレー。
北に丹沢湖が見える。
祠に無事をお祈りして、ハイキングに出発!西に向かって歩く。途中、牛を仕切るための金網があったりして、さすが放牧の山。ちなみにまだこの時点で牛は一匹も見ていない。
ぐねぐねと下ったら、こんな看板が。猟銃にご注意と言われても困る。猟銃を撃つ方が注意してほしいものだ。マトリックスの登場人物ではないので、弾丸はよけられないス。
ふか沢という名のお蕎麦屋さんに到達。なんか高そうな車も停まっていたから有名な蕎麦屋なのか。外観からして名店ぽい。
突然、鹿園が現れる。まだ牛とも会ってないのに、先に鹿に会っちゃった。この時こどもはおんぶで寝てたから鹿とは会えなかった。残念ー。
ちょっと下から見た感じもいい。いい形のお山だ。大野山は。
ルートの写真。私たちは頂上から左端の点線になっているハイキングコースを下ってきて、中央左下の現在地に至った。これからうねうねした車道を登って頂上に戻る。あと少し。いやまだまだか。
だいぶ登り、あと少しのところでお風呂があった。確かに絶景で、こんな場所でお風呂に入れたら素敵だ!見た所水道もついている。置いた人の気持ちは分かる。だが、登山客の視線にさらされながらは、、、ちょっと無理。というかこれはもしかしたら牛に使うものかもしれない。
そして再びまきば館に つくと、運良くそこの職員らしきおじさんがいて、牛を見せてくれることになった。
牛だ。放牧されていないと思ったら牛舎にいたのだった。牛を見ながらおじさんからいろいろな話を聞いて、その時はなるほど〜、とか言ってたんだが、全部忘れてしまった。。
私は触ってみたが、3歳のこどもは怖がって触ろうとしなかった。親切なおじさん、ありがとう。
帰りは山北駅近くのさくら湯というところでひと風呂浴びで帰宅。さくら湯では最初にチケットを買ったら、最後チケットを返さなければならないので注意!チケットをなくしたおばさんが職員と揉めてたよ!
]]>その1
まず投稿者がいいね!数が少なかったらどうしようと不安になる
その2
いいね!を押すと、自分がいいね!したことを周りに知らせやがる
しかも全く関係ない人にまで周知させる。
(そのおかげで逆に全く知らん人の投稿を良く見る。これが逆にやられたらこわい)
その3
いいね!を押したり押さなかったりすると、好き嫌いがばれる。
だから全ての投稿にいいね!したりすると、何がいいね!なのか分からなくなる。
その4
おまえ、あいつにいいね!したのに、オレにはしてない!とか
いっていじめに遭いそうになるから、義務感いいね!して、
なにが一体いいね!なのかわからなくなる。
…そんなところだ。
周りに薄いバリアを張り巡らして、生きてきた人間には、
深いことは考えず直感的にいいね!を押すということができないのである。
だから僕が現在いっっさいいいね!を押さないようにし、投稿もしない
ようにしている。そうすれば気に病むこともない。
ただ、Facebook、見てはいる。メッチャ見てはいる。
見てはいるけど、いいね!はしない。
だから見ていることがバレてはいけない。
メッチャ見てるくせに、まったくいいね!押さない
やな奴のレッテルが貼られるのは避けたい。
以上がいいね!に対する自分の考えである。