新宿南口の「手相勉強」について話題にしている人が結構おられますね。かくいう僕も
ここで書いてます。これのおかげでトラックバックいただきました。
そして先日、またもやその場所で「手相を勉強」されそうになりました。
その日はいつもにましてローテンション。明日にでもこの世が終わりそうな顔をして歩いていました。案の定手相の勉強家がやってきて「すいません、手相の勉強しているんですけど〜」との決まり文句で声をかけてきます。物腰はやわらか。
僕はローテンションのまま無視を決め込みました。それでも食い付いてくる。「コイツは押せばイケる!」とでも思われているのでしょうか?あくまで無視を貫き通した次の瞬間、勉強家が実に控えめにこんな一言を発したのです。
「じっちゃんの名にかけて・・・」
日本中に寒波が押し寄せているというのに、個人的な寒波まで受けてしまった。勉強家はそのセリフを言いながらフェードアウトしてゆきました。諦めながらプッシュする新手の技です。気をつけましょう。