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    モナコGP

    • 2008.05.28 Wednesday
    • 13:55


    今年始めて(だったか)のウェットレース。

    はじめはマッサのレースだと思った。
    次にクビサの初優勝か?とも思った。
    でも最後に来たのはミスのない走りをしたハミルトンだった。
    マッサは一回ミスをして3位。ハミルトンとクビサはノーミス。

    ライコネン、アロンソ、二人のワールドチャンピオンのミスはひどかった。
    ライコネンは終盤、挙動がおかしくなってスーティルに追突。
    フォースインディアの初ポイント、しかも4位!を目前にして、
    リタイヤに追い込まれたスーティルはかわいそうでならない。
    しかし後で知った所によると、スーティルは黄旗の時に2台追い越しをしていたそう。
    少しだけ同情が減った。
    アロンソはグランプリ最低速となるヘアピンで無理な追い抜きをかけ、
    ハイドフェルドの横腹を突いてしまう。やられたハイドフェルドは
    おかえしじゃないだろうけど、アロンソのフロントウィングを
    後輪で踏み壊して行ったから笑えた。
    アロンソは「チャンピオンシップを争ってないから云々・・・」
    と言ってるようですが、そんなの関係ないんじゃないか。

    中嶋一貴は安定した走りで7位2Pt獲得。予選でロズベルグに大差で負けたのを
    結構気にしていたが、決勝で逆転できて良かった。地味にポイント稼いでいるのは、
    とてもいい事だ。

    モナコのパドックでは琢磨が就職活動していたそうな。パッドックに入る権利さえ失った琢磨はブリジストンモータースポーツの好意で入ったそうな・・・。今シーズン参戦していたドライバーなのに。顔パスってないんだ。

    バリ旅行3

    • 2008.05.24 Saturday
    • 16:47
    ■4月4日(木)
    更新を怠けているせいで、1ヶ月以上前のことになってしまったが、思い出しながら書く。書いているうちにどんどん思い出すことでしょう。

    3日目はリッツカールトンホテルとクタを離れウブドという街に向かう。
    朝飯後、ホテルのガーデンをウロウロしてみた。そしたら愕然としてしまった。



    ほとんど人が入っていない夢のようなプール。
    水平線と重なってまるで海に入ってる感覚になるそうだ。


    突如として現れる休憩スペース。この写真、レタッチしないでこの鮮やかさ。

    休憩してみるとこんな感じになる。


    目の前に広がる海、海、海




    咲き誇るブーゲンビリア


    真顔の石像


    生演奏してくれるバリ木琴プレイヤー


    セクシーな人魚


    等、ホテルのガーデンはすごく広くて天国のような場所だった。
    これを十分に満喫できずに、これからここを離れようとしているなんて・・・
    こればっかりは誤算だと思った。


    さよならホテル

    ホテルを離れた我々はウブドに向かう前に、クタのエステに行くことになっている。
    もちろん僕はエステに興味なかったが、バリに来ればこれをするのは当たり前の定番コースであるとのことだったので、受け入れることにする。ていうかすでにばっちり予約を入れてある。

    エステサロンに迎え入れられると、ジャムウとかいうお茶を出される。お茶の中に棒しょうがみたいなのが入っている。飲んでみると、かいだことのない香りがし、すごく甘い。我々は顔を見合わせた。ある共通の感想を得たようだ。カップを置いた。全部は飲みきれなかった。ちなみに「まずい」なんて一言も言ってないよ。言ってないだけだけど。

    体に関するチェックシートみたいなものを書かされて提出したあと、いよいよ初エステに向かう。こんな洒落た建物のなかで行われる。


    紙パンツ一丁にさせられる。そしてその姿で体をベッドに体を横たわらせ、エステティシャンにもんでいただく。始めは抵抗があったが、それはそれで気持ちよかった。

    一通りもまれた後に風呂入って、別室へ。我々が予約したエステコースには「シロダラ」というやつが組み込まれており、僕はこれを結構楽しみにしていた。なぜならオイルを目の中に入れると勘違いしていたからだ。オイルを目の中に入れてリフレッシュするサービスがテレビ番組で紹介されているのを見たことがあって、結構やってみたいと思っていた。

    しかし実際は思っていたのと全然違った。仰向けになった状態で、オイルをひたすらおでこに垂らすだけ。当然髪はオイルだらけになる。目には入れない。なんとなくバターのニオイがするんだけど、このオイルはバターなのか!?このバター不足のご時世にこんなバターの使い方をしてよいのだろうか?
    これ、正直なんの意味があるのかわからん。僕には60年ぐらい早いのかもしれない。それでも延々と垂らし続けるものだから、とうとう集中力を切らして、途中棄権を申し出てしまった。どうやら奥さんも同じ気持ちだったようだ。エステしにきて、苦痛を感じてるようでは元も子もない。

    次に頭を洗って、スチームを当てられる。
    カメラを持ってきていいとのことだったので、常に脇に置いていたのだが、やっと使うチャンスが訪れた。で、撮ったのがこれだ。

    なんでこんなもの撮ってるんだろう。

    全ての工程が終わった。なんと5時間。癒されたんだか、疲れたんだかよく分からん状態に。いや、それでも遊び疲れた体がリセットされたんじゃないかな。1ヶ月以上経ってるから、よく覚えてないや。

    エステにタクシーを呼んでもらい、ウブドへ向かう。日本で言えば、東京から御殿場くらいの距離(適当)なので結構長い。今回のタクシーの運ちゃんはわりと大人しかったので、静かに乗れた。

    ヒマなので写真をパシャパシャ撮る。流し撮りもしてみた。









    ガソリンスタンド。ものすごいバイクの行列。




    ウブドに近づいてきたところで大渋滞が発生。
    大人しい運転手もさすがにイラついてる。すると彼、突然車を停めて、地元に人に話を聞きに行く。戻ってくるなり、「フェスティバル」とおっしゃる。どうやら地元のお祭りで道が封鎖されていて、細い道に迂回しなければならないようだ。それで渋滞しているのだ。のろのろ進んでいくと案の定、先のほうでなにかにぎやかな雰囲気が感じられてくる。これがフェスティバル=渋滞の原因だ。

    何やってるのか良く分からなかった。

    祭りを抜けると、ウソのようにスイスイ行けた。目的地に近くなってくると、運転手、再び車を停めて、地元に人に話を聞きに行く。どうやら我々のホテルの正確な位置を知らなかったようだ。そりゃクタのタクシーだもんな。すいません。

    やっとホテル到着!時間は夜の8時半をまわっていた。ここで事件発生。タクシーの料金は20万ルピア。遠かったのでチップで22万ルピア渡すつもりが、40万ルピア渡してしまったのだ。運ちゃんは当然何も言わない。ホテルのロビーで気がついたから、タクシーももう行っちゃった。日本円で言えば大体2500円のところを5000円払っちゃった感じ。料金と同額のチップを払うとは。まあ仕方ない。運ちゃんが大喜びする姿を想像して、痛みをこらえることにする。それにしてもルピアは慣れないと危険だ。「0」数が多すぎる。

    今回の宿はカマンダルというとこ。こんな感じ。

    ウブドは森に囲まれているので涼しくて、なんとなく湿度が高い。
    そしてヤモリが迎えてくれた。こういうの嫌な人は嫌なんだろうけど、排除しないところがいいね。このホテルに好感を持った。


    今回はヴィラタイプ。部屋はこんな感じ。


    ハネムーンと偽っているので、こんなケーキが部屋にプレゼントとして置いてあった。申し訳ありません。悪いやつらだ>自分達。


    風呂。


    晩御飯は今まで避けてきたが、ホテルで済ませることにする。もう時間が遅いので仕方がない。このようなものを頂いた。大変おいしかった。

    中川家ニンジン

    • 2008.05.17 Saturday
    • 03:43
    ニンジン

    これはニンジンである。育てている。食べる為ではなく、ただ育てているだけ。
    市販のニンジンの頭の切り落とした部分を水につけておいたら
    芽が出てきたので、プランターと土を買ってきて移植。
    そしたらすくすく成長していった。ごみとして捨てられてしまうはずだった
    ものが、こんなに大きくなったという事実が感慨深い。

    ところでこれ、真ん中あたりから葉っぱが生えてきておらず、
    「木」みたいな格好になっているが、気にしないで欲しい。
    生きていればいろいろあるのだ。
    ちなみに、左側の小さい方がお兄さん。弟の方がバカでかい。
    まるで中川家みたいだ。

    そんなニンジンに最近花らしきものが咲いた。

    ニンジンの花

    というかこれが咲いている状態なのかどうかよく分からないが、
    まあ、咲いていることにしておこう。

    この無目的の栽培、どこまでも続ける。
    もしかしたらニンジンはブナぐらいの大きさになるかもしれないじゃないか。

    トルコGP

    • 2008.05.15 Thursday
    • 15:11

    マッサのポールトゥーウィン。
    ハミルトンだけ3ストップ作戦。
    グランプリ屈指の難コーナー「ターン8」でハミルトンだけタイヤの痛みが激しいらしく、3ストップはブリジストンからの指示だったらしい。ドライブの仕方の違いでこんなにも変わってくるのか。アメリカGPのラルフもそうだった。インディアナポリスで2年連続ラルフだけ同じ場所でクラッシュ。あれも原因はタイヤだったような。

    ハミルトンとマッサのトップ争いは熾烈だったが、やっぱり3ストップは不利だったようだ。望んでやった事じゃないもんな。

    スーパーアグリのいないF1はやはり切なかった。レースを見る楽しみがひとつ減った。

    フィジケラに追突され一周以内でリタイヤしてしまった中嶋を見ても落胆しなかった。まだファンになれてない証拠だ。

    グロックやピケやロズベルグがコヴァライネン相手に奮闘していたのは印象的だった。

    ハイドフェルド、アロンソ、ウェバーは地味〜にポイント獲得していた。

    トリック道路

    • 2008.05.12 Monday
    • 16:03
    080509_0017~0001.jpg
    写真は渋谷から国道246号線を三軒茶屋方面に行く歩道。
    手前の幅広い歩道がそのまま道路にシフトしているのが分かるだろうか?

    手前から歩いて行くと、この道路に極めて自然にはみ出してしまう。実際写真にも道路歩いてる人がいるし。道路の危機意識が全く持てない意識内ホコ天。そんな場所でもきっちり歩道があって、ご丁寧にガードレールまである。そして今書いていて発見したが、道路にまでガードレールがある。2重ガードレールだ。なぜか道路を歩いてしまうのはこれのせいか?
    とにかく不思議な道路。是非お試しあれ。
    JUGEMテーマ:モブログ


    バリ旅行2

    • 2008.05.10 Saturday
    • 03:24
    ■4月3日(水)

    ホテルからの景色。この朝食はこの下で取る。


    朝食にいくと多くの日本人がいた。
    朝からビールを飲んでいる。
    人間以外の動物もいた。
    彼らは料金を払っていない。


    人間以外の動物、朝食中


    バリの鳥は、なんかシュっとしてる

    この日は朝から「レンボンガン島」という場所へ行って泳ぐ事になっている。
    正直なところこのツアーがどういうものか分かっていなかった。
    予め下は水着に着替え、手ぶらで出かけてしまった。
    が、このツアーは海水浴に行くようなものであり、あまりにも無防備だったと思う。
    船を待つ待合室でビーサンを購入。このときもらった黒いビニール袋が
    その一日のマイバッグという重責を果たすことになる。


    船でレンボンガン島へ向かう


    船に乗ると必ず見入ってしまう、モーターが巻き起こす水しぶき

    船内には欧米人が多く、次に日本人が多い。3〜40分乗っている間に、従業員によるミニライブが始まる。オアシス、レディオヘッド、ローリングストーンズ、ボブ・ディラン、彼らは何でも上手に歌える。昨日のレストランといい、バリでは基本生演奏なのだなと理解した。CDなどは邪道なのだ。

    船は人口の浮島に着く。ちなみに、この浮島で一日を過ごすプランもあるそう。そのプランじゃなくて良かったと思う。少しお金をケチっていたら危なかった。
    そこから小さい船に乗り換えて、レンボンガン島へ向かう。


    これがその小さい船なのだが、あまりにも不法滞在者の強制送還然としているので写真に収めた。図らずも今回の旅のベストショットともいえそうな出来栄えになった。なんと美しい青だろう。

    レンボンガン島では、いろんな遊びのメニューが用意されており、シュノーケリング、バナナボート等を楽しんだ。海は日本(本州)よりはキレイだが、沖縄よりキレイじゃないと思う。バーベキューでは牛、豚、鳥があったが、豚が一番うまかった。カメラは預けたので写真はなし。

    最後に潜水艦で海中の魚達をまんまと覗けてしまうミニツアーに参加してみた。
    船内は海中遊泳にぴったりなクラシック音楽がかかっており、いい雰囲気。
    ただ、魚が居なかった。これにはインド人もがっかり(実際にいた)。
    隣にいた日本人の立派なカメラからも、シャッター音がほとんど聞こえなかった。
    僕も4枚くらい撮って、2枚捨てた。かろうじて居た魚が以下の一匹。


    浮島の下に生えている藻を食べている御様子。

    楽しかったレンボンガン島を後にし、ホテルへ帰着。
    夜は再び、町へ出て晩飯を食べることに。
    今回(毎回)の旅の頭脳である、奥さんの作戦では、
    ツアーのオプションで付いているプラザバリまでのタダタクシー券
    を駆使してプラザバリまで出て、そこからバリの中心都市であるクタの
    さらにその中心(日本で言えば銀座のような場所)まで歩くことに。
    プラザバリとは完全に観光客向けのショッピングモール。
    タクシーで着いた瞬間、後にして別のところに向かう自分達は感じ悪い客だ。

    ところが銀座までが結構遠い。電灯もあまりないから道は薄暗いし、
    汚いし、所どころ陥没してるし、なかなか苦労した。


    その道すがら撮った写真。ちょっとした若者達の溜まり場?


    その道すがら撮った写真2。DVDとPS2はロゴを真似する努力が見られる。
    CDとX-BOXは完全にオリジナルだ。見たことないBOXが出てきそう。

    やっと銀座のディスカバリーモールというショッピングセンターにつくと、
    その中にはSOGOがあった。バリにまで来て、八王子の誇りに出会うとは。
    この中にあるレストランに狙いを定めて来たのだが、探してもない。
    フードコート内で立ち止まっていると、メニューを持って従業員がやってくるから
    それに押されて注文してしまう。仕方がないからここで食べよう。
    ナシゴレンと麺類とビンタンビールを注文。
    テラスにある席に着席すると、またもや海が見える。
    そして下を見ると当初探していたレストランがあった・・・あーあ。
    見た感じ、すごい雰囲気良さそう。こっちは本当にいわゆるフードコートだよ、
    日本と同じ感じの。注文しちゃって逃げるわけにもいかないし、
    諦めることにした。かなり悔しかったが仕方ない。
    フードコートのメシとは言え、美味しいし、ビールもうまいからまあいいか。


    食べ終わって、まったりしていると、流暢な日本語を話すバリ人が話しかけてきた。
    彼は日本人の友達がいるらしく、その人の結婚式に出席する為に渋谷へ行ったとのこと。口癖は「まじで?」。小島よしおの「そんなの関係ねえ」や他にいくつか日本のギャグを知っていた。ちなみに「そんなの関係ねえ」はバリのいたるところで披露された。「日本人?」と聞かれ、そうだと答えると「そんなの関係ねえ〜」とやられる。もう日本といったらそれなんだ、「サムライ」とかじゃないんだ。
    で、そのバリ人はクロムハーツのアクセサリを身に着けており、かなり遊び人ぽかった。バリにはクロムハーツの工場があるから安く手に入る、石田純一も買いに来る、とのこと。タバコを落として足で消すときは「これ、バリスタイル」といってごまかす。面白い人だ。今顔を思い出そうとすると、サンコンの顔になる。全然違うのは分かってるんだけど、どうしてもサンコンになっちゃう。人柄がサンコンぽかったからだ。

    帰りはショッピングモールで、半ズボンとお土産を買う。タクシーを拾ってプラザバリに戻る。なぜならそこからホテル行きのバスが出るから。プラザバリのショッピングバッグを抱えている人達の中に、我々だけ全然違うバッグを持っていることがバツが悪かった。

    バリ旅行1

    • 2008.05.04 Sunday
    • 18:46
    2008年4月2日(火)から7日(日)まで行ったバリ旅行の記録。

    ■4月2日(火)
    2:30くらいに就寝して5:30くらいに起きる。
    自宅から最寄り駅までタクシー。駅から電車に乗る。
    当初京成線に乗るべく、日暮里駅を目指していたが僕のお腹に暗雲が立ちこめてきたため、途中下車を申請した。品川に着き次第、僕はトイレにダッシュした。ところが駅のトイレ(大)には行列が。絶望的な気分。括約筋に史上最大の力を込めながら、他のトイレを探す。改札も出た。でもない。もう泣きそうになる。そうださっきのトイレの障害者用の方に入ってしまえ!と引き返す。が、そこにすら健常者が並んでる。でも逆に健常者用の列が大分短くなっていたので並ぶ。括約筋を鼓舞しながら待つ。あと一人。空いた!扉が開いた!天国の扉かと思う。

    危機を乗り越えた。なんという達成感。この世ってなんて素晴らしいんだろう。品川駅ってなんて素敵な駅なんだろう。成田に9:00に着かなきゃいけないので急遽品川から成田エクスプレスに乗ることに。

    赤くて黒い成田エクスプレスに乗り、「1週間バリ」という本を読んで、バリへのイメージを高めてみる。印象に残った点が、バリではうんこを左手で拭く点だったのは先ほどまでの自分が影響しているのだろうか。成田空港第2ターミナルにつく。チェックインを済ませた後、空港にてお腹の薬と虫除けスプレーを購入。空港っていつ来てもワクワクするものだ。おでこにサングラスをかけた日本人が結構いる。これは日本人のクセか?普段はぜったいおでこサングラスしてないだろう。なぜ海外旅行になるとでこサン?自分を省みると、思いっきり普段着。会社に行く感覚で海外も行く。

    飛行機に乗り込み、離陸を待つ。滑走路に行くまで結構かかる。第二ターミナルの離れ(みたいなとこ)から乗り込んだのに、一体成田空港ってどれだけ広いんだよ。っていうかこのガルーダインドネシア航空って、そんなに端っこ使わされてるの?
    離陸の心境は複雑だ。エンジン音と振動が高まるに連れて、テンションも上がる。だけど飛行機ならでは不安がどうしてもぬぐい去れない。期待と不安が入り交じって、心拍数が上がる。ただ座っているだけなのに。連れの奥さんは不安がゼロらしく、始めから寝ている。彼女に言わせれば高速道路の自動車の方が怖いとのこと。
    飛行機の中では、機内食=まずい、のど=乾く、インドネシア人のキャビンアテンダント=美人、オーシャンズ13の無声映像=流れる、トイレに長時間入る奴=KY、などの出来事があった。所要時間は6時間30分くらい。

    デンパサール空港についた。まず何よりも暑い。入国審査のカウンターの横に「麻薬持ち込むな(英語忘れた)」の文字。それに続けて「death penalty」とある。時間差はあったが恐怖が伝わってきた。「麻薬持ち込んだら死刑!」。日本語にしてみたら考えられない看板だな。○○したら死刑!って言葉を平気で公衆の面前に出す感覚はさすが外国である。日本でも例えば銀行とかに「強盗殺人したら死刑!」っていう看板を貼り出してはどうか。そんな銀行あったら楽しい。

    無事、無傷でバリ(インドネシア)に入国すると、円からルピアに少し両替。両替所というよりも「両替屋」だ。なぜかいくつもあって競争が行われている。

    日本語ペラペラのバリ人(JTBの職員)にホテルまで送ってもらう。まずバイクの多さにビックリする。バリには電車もバスも無いので、観光客の移動手段はほとんどタクシーや送迎車。地元の人はバイクの方が主流みたいだ。2乗り、3人乗りは当たり前で、4人乗りだっている。「女乗り(またがずに横向いて座る)」や「子供乗り(運転者の前に座る)」も横行。バイクの可能性を最大限に模索している。メーカーはホンダ、スズキが多かった気が。ヤマハもあったかも。車はトヨタ、ホンダ、スズキ、ダイハツなどが目についた。特筆すべきはスズキの意外な活躍ぶり。アジアで頑張ってたんだ。

    交通マナーの違いにもビックリ。良く言えばフレキシブル。対向車線をつかっての追い越しは当たり前。対向車線にバイクがきていてもはみ出す。中央線があってないようなもの。右折も左折も思い切りねじ込む感じ。直進車がスピードを緩めてくれることを前提に成り立っている。これは絶対に運転できないと思った。言葉と同じで交通ルールにもその国の共通理解というか暗黙のルールみたいなものがあり、それが理解できてないと危なくてしょうがない。

    つながれてない犬の多さにビックリする。フリーランスの犬、かと思ったらあとで知ったところによるとほとんどが飼い犬らしい。大体が白か黒、もしくは白黒。毛は短く、足は長くすらっとしている。

    宿泊したリッツ・カールトンホテルはバリの街とは対照的なきれいさ。リゾートホテルらしく開放的な雰囲気。大理石いっぱいで素晴らしかった。その日の晩は街に出て晩ごはんを食することにする。ホテルにタクシー呼んでもらう。って書くとリッチな人の行動に見えるが、それしか街に出る方法がないし、ホテルの高そうな食事を避けるためだから、むしろプアーな人の行動である。

    乗ったはいいが、もちろん右も左も分からないのでタクシーの運転手のおすすめという店で食べることにした。少し不安だ。向かう途中、タクシーの運転手がガールフレンドからかかってきた電話に出て、喋りはじめた。奥さんと子供がいるのに、ガールフレンドまでいるのだと嬉しそうに言う。どこまでも自由な国だ。おすすめのその店に着いてタクシーを出ると、席に通されるのではなくて、食うべき魚介類を選んでいる自分達がいた。ロブスター的なものと魚的なものを選んだのだが、成田エクスプレスの中で読んだガイドブックで身に付けた生半可なバリ知識からすると、ここでは値段を値切らなくてはいけないのではなかろうか?でもそんなことできる心の余裕もなく、席に通される。
    席はビーチだったので驚いた。素敵だ。海は真っ暗だけど、いい!

    バリ2
    (お店の正面。この先がビーチになっているとは)
    バリ1
    (席から撮影。30秒ほどシャッターを開けたので、その間に食事を運んでくれたひとの袖が写っている)

    先ほどチョイスした食材が料理になって机の上に出てきた。あとご飯と空芯菜みたいなものの炒め物と、ビールのおつまみとしてナッツも出てきた。暗闇の中、食べる。ビールの酔いと旅の疲れと、不安と、カルチャーショックと、開放感と、いろんな感情を渦巻かせながら味わった食事であった。

    隣のテーブルで五人のバリ人音楽団が生演奏している。西洋人、女2人組みの客、音楽団呼び寄せたのか、リッチだなーと思ったが。表情は喜んでるわけでもなさそうな微妙な感じ。2曲演奏した後、うちのテーブルに来た。
    「ハロー、ハネムーン?」と聞いてきた。面倒なので「イエス」と答えると「コングラッチュレーション」とのこと。「何の曲がいい?」・・・はっ!?頼んでないんですけど。。黙っていると彼らは勝手に「愛しのエリー」を歌いだした。すげえ、うまい、だけど頼んでない。「次は何がいい?」もちろん次も頼んでないので黙っていた。すると今度は「上を向いて歩こう」を歌いだした。確かにうまい。日本語だし。歌い終わると彼らは満面の笑顔で5万ルピアを請求してきた。イヤに高いけど、まあ払ってやったよ。涙がこぼれそうになったから、上を向いて歩いた。西洋人女性2人の微妙な表情にも納得がいった。

    そんな感じでめまぐるしい一日は終了した。

    青にならない歩行者用信号

    • 2008.05.04 Sunday
    • 03:07
    そんな腹立たしい信号に初めて遭遇した。
    横浜市都筑区の貝の坂という信号。

    歩車分離式信号

    T字路になっており、自動車の信号だけが何回も青と赤を繰り返していて、
    歩行者用のが赤のまま、という理不尽さだ。
    ちょっと離れたところにある押しボタンを発見して押したところ、
    めでたく歩行者用の信号が青になったのだが、
    そのタイミングで車が右折してきたので危なかった。

    「歩車分離式」って書いてあるのだが、押しボタン式とも
    書いてないし説明書きがあるわけでもない。
    ボタンも見つけにくいし、ひどい交差点だ。
    ここでは歩行者の人権は無いに等しい。

    なんでこんな場所に行ったかというと、
    新しく出来たグリーンラインという横浜市営地下鉄に乗りたかっただけなのだ。
    そのついでに横浜ららぽーとに行って、
    その帰りグリーンラインの「川和(かわわ)駅」という駅まで
    歩いてみるという酔狂な行動に出たためであった。
    そしたらその道がひどい。基本的に歩道がない。
    あったと思ったらぶつ切りで切れたりしてすぐ無くなる。
    極めつけが「歩車分離信号」というわけ。

    グリーンライン自体は車体や駅の施設の色んなところに緑色が使用されていて、緑好きには良かった。川和駅は、フロックで出来てしまった、という佇まい。明らかに浮いてる。見た瞬間多摩都市モノレールの駅にそっくりだ!と思った。
    「レッドライン」にならぬよう、頑張ってください。

    「個人的には」

    • 2008.05.02 Friday
    • 10:10
    「個人的には」という言葉は多くの場合、つける必要のない言葉だと3年位前に気がついた。この言葉は法人との対比がある場合にのみ使う言葉じゃないか? だって例えば

    「この映画は、個人的には○○○だと思う」

    って言う感想を述べられたとしても、そりゃあんたの思ったことなんだから個人的に決まってるじゃないか。なんでわざわざ「個人的には」を使ってもったいぶるのか。

    「この映画は、よく○○○だと言われているが、個人的には○○○だと思う」

    だったらまだわかるが、それにしたって「個人的には」ではなく「私は」とかの一人称を使えば事足りる。だからまだまだ「個人的には」を使っちゃダメだ。

    「この映画は、うちの会社で○○○な評価を受けていたんだけれども、個人的には○○○だと思う」

    これだっだら完璧である。法人とのきれいな比較になっているから「個人的には」を使って良し!「・・・だから会社クビになったんだ」とか続けばさらに完璧な文章になるな。

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