昨日は外為どっとコムのイベントに行ってきました。東京国際フォーラムのCホールで開かれ、竹中平蔵さんが講演をするというビッグなイベントでした。竹中さんはさすがに講演慣れしていて話がうまかった。話した内容を箇条書きにして以下に示してみます。
・亀井金融担当大臣とお正月に討論したが、話がかみあわない。
・亀井金融担当大臣には期待できない。
・お正月の番組でははるな愛の胸を見ていた
・アダムスミスが国富論を説いてから230年しか経っていない
・100年に一度の経済危機なんてうそだ
・1929年のアメリカの大恐慌の方がよっぽどひどかった
・大恐慌と比べれば現在のアメリカのGDPはそれほど下がっていない
・オーストラリアの移民政策は注目に値する
・オーストラリアは去年3回も金利を上げ、今年もよいだろう
・今年は7月の参議院選挙が注目に値する
・民主党の政策は社会主義的である
・郵政国有化へ逆戻し、派遣禁止、JAL援助の3つが社会主義的
・なぜJALを助けるのか
・鳩山政権は、昔のフランスのミッテラン政権に似ている
・ミッテランは鳩山政権のように最初社会主義的な政策をとった
・が、失敗し、その後自由主義的な政策に切り替え、成功した
・鳩山さんにはミッテランになってほしい
とのことでした。亀井大臣は嫌いなようですが、民主党の政策にはダメだしが多かったけれども、鳩山首相には成功して欲しいと思っているようです。国の経済政策に対する苦言が多かったということは、やっぱりまた国政に携わりたいのかなあ、という気もしました。
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14日の不毛地帯は面白かった。岸部一徳の嫉妬演技がすごいです。