最近奥歯の根元の方が痛い。虫歯かと思って歯医者にも行ったが、そうでもないようだ。知覚過敏のような気もする痛みで、痛み始めるとうずくまって痛みに耐えること以外何もできなくなる。バファリンを飲むという技を覚えてからは、痛みに耐える苦行は短時間になったが。
それにしても歯医者でも原因がよくわからず、あれ、歯医者来たの間違いだった?的な雰囲気が流れそうになったが、痛い時は本当に激痛なんだから、僕が今ここにいるのは正しいと思い直した。結局、生えきった上の親知らずが下の歯を押しているのが原因と結論づけて、上の親知らずを削るという治療になったんだが、本当に正解なのか?? とりあえず歯医者は仕事を成立させるために、なんらかの診断を必要としており、治療を開始したかったのかもしれない。
ところでその歯医者は完全なるオカマさんであった。歯医者に行く前に、嫁のおばあちゃんからは、「あそこの先生は女性ですよ」と言われていたので、あれ、精神的な面のみじゃないかと思ったが、帰ってからよくよく聞いてみたら「あそこの先生は女みたいな先生」と言っていたみたいで、僕の聞き間違いでした。おばあちゃんは家から半径200メートルおよび巣鴨が全ての世界という人らしい。その代わり半径200メートル内に関しては、絶対的に正しい情報を持っているなあと思った。