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- 2020.04.10 Friday
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僕の右下の奥歯の歯周ポケットは他の歯のそれより広い(歯周ポケットとは歯と歯ぐきの隙間のこと)。なぜなら歯ぎしりをするからである。上と下の奥歯の山と谷を噛み合わせた状態で寝ている間、無意識に歯ぎしりをするので、右下の奥歯に負担がいき歯周ポケットが広くなってしまったのである。自分では歯ぎしりを確認したこともないし、そもそも確認できないのであるが、複数の家族の証言を総合すると幼少の頃から現在に至るまで歯ぎしりは続いているようだ。ちなみに自分も兄の歯ぎしりなら確認している。
30年に渡る歯ぎしりによって、広くなってしまった歯周ポケットには痛みが伴ってくる。それも相当な痛みだ。激しく痛くて眠れない夜もあった。最初はなぜ痛いのかがわからなかったので、歯医者に行ってやっと歯周ポケットが広い為だという答えが見つかった次第である。なぜ右下だけなのか、なぜ左側に被害がでないのか、それはわからない。そして治療法は「マウスピースをして寝る」これしかないようだ。なんという気長な治療法だろう。突発的な痛みに対してはロキソニンやボルタレンという痛み止めを処方してもらって飲むしかない。
そんなわけで毎晩マウスピースをして寝ているわけだが、数ヶ月経った現在、激しい痛みはなくなってきた。ただ時々痛みがぶりかえしたり、謎の腫れが起きたりもする。そして相変わらず歯周ポケットは広いようだ。特にマウスピースをし忘れて寝たりすると翌日痛みに襲われたりするので、マウスピースをつけないで寝るのは僕にとっては丸腰で戦場に放り出されるに等しい。最近はマウスピースの犬歯のところが破れてきて、歯ぎしりの強さが感じられる。それでもつけ続けていれば歯周ポケットはいつか小さくなるだろうか。