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    The ting tingsの曲について

    • 2012.05.03 Thursday
    • 01:08
     イギリスのバンド(男女デュオ)The ting tingsがなんとなく好きで、このたびセカンドが出たのでiTunesで購入した。ドラマ「素直になれなくて」の主題歌としてもおなじみの「Great DJ」のバンド。デビューアルバムのときからこの人たちのサウンドが妙に新しいというか、目立っている印象を受けていたのだが、あまり深く考えないでいた。

    今回セカンドの購入をきっかけにYouTubeを見ていたのだが、だいたい女性がギターとヴォーカル、男性がドラムとヴォーカルを担当しているようで、その演奏の簡素さに驚いてしまった。というのもこのバンドのサウンドがなんとなく「新しいもの」という先入観があったから、こんなに簡素な演奏で新しい感じの音が出せているのはなぜなのだろうと思ったのだ。

    その理由を考えてみたところ、ひとつにはベースの存在感が薄いことがあるのではないかという結論になった。ベースの音は楽曲に厚みを出すために欠かせないものだが、The ting tingsの曲ではベース音を必要最小限にして、ギターとドラムとヴォーカルが目立っている。2人しかいないから、ベースにまで手が回らないのか?長すぎて手が届かないのか?弦が太すぎて押さえられないのか?いやいやそうではなくて意図的にそうやってるんだろう。それにベース音がないわけではないし。

    ベース音というのはあるとなんとなく安心する。ないと不安な感じになる。だからThe ting tingsの曲はどことなく不安定感があって、それがかえって魅力になっているのではないか。何をしだすのか、どんな音が飛び出すのか予測もつかない。なわとびの”ヒュンヒュン”音とか椅子か何かの”ギシギシ”音とかを入れいているのも面白い。そんな感じ。外れてたらスイマセン。

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