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- 2020.04.10 Friday
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行った日 7月17日海の日
行った人 夫婦2人
<コースとコースタイムはこちら>
0845 みずがき山荘
0927 富士見平 (42分)
0947 小川山分岐 (20分)
0956 天鳥川(桃太郎岩) (9分)
1046 大ヤスリ岩 (50分)
1117 瑞牆山山頂 (31分)
休憩 73分
1230 山頂出発
1303 弁天岩 (33分)
1328 夫婦岩 (25分)
1341 不動滝 (13分)
1437 芝生広場 (56分)
1452 みずがき自然公園 (15分)
休憩15分
1550 みずがき山荘 (43分)
◆
2017年の年初、会社の新年会で今年の抱負を順番に言ってゆくというプチイベントがあったので、「今年は低山を脱却し、1000m以上の山に行く」という給料が全く上がらなそうな目標を咄嗟に発表した。その手前、GWに塔ノ岳【標高1491m】に行き、一応目標を果たしたのだが、その時三ノ塔というピークのひとつから見えた稜線の気持ち良さに取り憑かれてしまった。高い山っていいなあ。新宿の紀伊国屋B1にある山コーナーの本屋で買った、関東近郊の山ガイドブックがいつしか愛読書となり、その流れで百名山の存在も知るに至った。ならば百名山というものに登ってみようということになった。(富士山は登ったことがあるが)
それで白羽の矢が立ったのが瑞牆山である。比較的コースタイムも短く、易しい。そして東京からも車で行けば比較的近いというのがその理由。行ってみて車を降りた瞬間に思ったこと。
涼しい…
7月の海の日で、暑い盛りなのにみずがき山荘の駐車場がすでに標高1500mだからだ。電気代のかからない天然のクーラーだよ。ガソリンと高速料金と時間と労力を使えば、電気なんか使わなくたって済むんだよ。。
・・・さて、出発です。道標によれば瑞牆山頂まで2時間50分とのことです。
富士見平というところまで42分できました。ここには豊富な量が出る水場があり、飲んでみると冷たくてとってもおいしい!癒されました。
これは持って帰りたいほどのお水です。
そして富士見平には山荘とテント場があり、このようにテントが張られていました。
いいなあ、憧れるなあ、いつかやってみたい。
ここは瑞牆山と金峰山の分岐になっていて、ここでテント泊するとその両方を登れるという贅沢なことができるんだね。
左手の瑞牆山へ行きます。
少し行くと小川山との分岐があり、ここからどうやら瑞牆山らしきものが望めました。しかしこの時は、あれが瑞牆山なのかどうか半信半疑で、しかもいくつかピークがあり、一体どれが瑞牆山なんだと思いました。まあ、行けば分かる。
それから少し下ると(登り中に下るのって悔しいよね)天鳥川という所に出て、これを渡りますとこのような桃太郎岩があります。
右下に人がいますので、この人と比べてみると岩の大きさが分かるでしょう。確かにパッカーンと割れており、桃太郎が出てきそうではありますね。
さてここからが本番で、山頂へ一気に急登していきます。
鎖場。
こんな急登は初めてだったので、フラフラしてたら「キケン」とかいてあるフラッグを逆に道標と思う始末。私もこの時はこっちが正しい道だとなぜか思いました。
このフラッグ、絵になるなーとか思いながら撮ってた。
途中で見つけた錆び缶。私よりも年上かも?
そして、大ヤスリ岩につきました。奥さんはなぜかここが頂上だと思ったらしい。ちがうし、仮にそうだとしてもあの岩の上がピークなはずだよね(それも違う)。ここからまた最後の急登があるのだが、奥さんは完全に心が折れていたらしい。
ラストの鎖とはしごです!
取り付きから2時間32分で登頂!標高2230m!道標に書いてあった時間はほぼ正確なのだな。
岩・・・
岩・・・
岩あああ!
頂上は巨大な岩が30個くらい置いてあるという感じ。岩から岩にうつりながら頂上をしばしぶらぶらする。
景色は南方面を中心に開けていて、素晴らしい。
少し低いところに林があり、そこでお昼に。お約束のカップメンとおにぎりたち。今回は山用ドリップコーヒーがスペシャルメニュー。こいつはお湯をそそぐと中でドリップしてくれるという優れものです。おいしかった。
(グロワーズカップのCOFFEE BREWER。グアテマラのやつ)
さて山頂で73分も滞在してしまったので、最後にもう一回記念撮影して帰りましょう。
下山は来た道をもどる「ピストン」ではなく、北側に降りてぐるっと回るコースにした。
山頂下の分岐はこんな感じです。不動滝を通過して歩くコースで、向かって右側に下りて行きました。
不動滝、芝生公園方面へ。
夫婦岩を過ぎ、
不動滝に至る。
最後芝生広場
ここ、芝生広場への分岐を行きましたが、そのまま林道をまっすぐ行くのが王道だったようです。まあでも帰れたので結果オーライです。
キレイな緑色の芝生。なぜここだけ整っているのか?この芝生は天然に生えているのか?数々の疑問が湧きましたが、ここが美しい場所であることには変わらないから、ま、いっか。
あとここはボルダリングの人も結構来ている場所みたいです。
このように案内図がありましたが、イマイチよくわからないです。基準って、大切ですね。
若干迷い気味で歩いていると、前にボルダリング終わりのお兄さん3人組がいたので、その後をトレース(単についてった)していくと、無事「瑞牆自然公園」というところに着きました。
瑞牆自然公園から瑞牆山を望む。
ここは瑞牆山を見るにはとてもいいですね。岩肌と緑のコントラストが美しいです。
ここから瑞牆山荘までアスファルト歩きで戻ったのですが、短いようで結構長かったです。ピークを終えた終盤の歩きは「作業」に他なりません!
<まとめ>
瑞牆山は今まで行った山の中で1番楽しかった。山頂手前にあるアメージング急登がとてもよい!高度もあるので、涼しくて暑さを感じなかった。山頂は大きな岩が見事で危険でありながら柵はなくスリル満天だった。昔登った富士山以外では初の百名山だったが、その所以が感じられた。
行った日 2017年8月26日
行った人 親子3人(娘5歳)
稜線が非常に美しく、どんどん歩けた。5歳のりんかも最初こそだらだらハイチュウをねだりながら歩いていたが、なんとか大菩薩峠についてきつねうどんを食べてからは、どんどんサクサク歩けるようになった。やはり前に歩くべき道がパーっと見えていると、やる気がでるのかもしれない。雨は無かったが、雲は結構出ていて、富士山やアルプスなどが見えなかったのは残念。
それでも大菩薩峠〜大菩薩嶺の開けた稜線や左に落ちてゆく美しい緑の斜面を見ながらの登山は本当に気持ちよかった。途中の急な岩場もりんかは逆に燃えてガンガン登っていた。子供っていうのはわざと大きい石の上を通ったり、変な道を歩く。その気持ちはよくわかるんだけど、大人のハイカー心理は余計なエネルギーを使うことを避けようとするものだから、子供ってやっぱり子供だなあという気持ちで見ていた。
雷岩はギザギザした巨大な岩。そこからピークである大菩薩嶺2057mまで行って戻ってくる。帰りの唐松尾根は急で岩もごつごつしていて大変だが、りんかもすごく集中してサクサク降りてくれた。福ちゃん荘まで降りてきて、ビールがもの凄く飲みたかったが我慢。登り口である上日川峠、ロッヂ長兵衛まで戻ってきてそこでかき氷と三ツ矢サイダーをいただいた。
他に特記することとして、完璧な静寂=車の走る音が聞こえない、があったこと。完璧な静寂の中にいると本当に心が落着いてリラックスできる。あのヒーリング効果は他では得られないと思った。
上日川峠から登り始め。右側のアスファルトを行っても良い。
福ちゃん荘あたりのトイレ前で、アサギマダラらしき蝶々がフラフラやってきたのでりんかが捕まえてご満悦の様子。この後、放しましたがフラフラと弱っている印象でした。
子どもにはハイチュウと果汁グミを交互に与えながらなんとか大菩薩峠まで登ってもらいました。この立て札あたりにトンボの大群がいました(ハエじゃなくてよかった)。この写真は心やさしき年配ハイカーが撮ってくれました。
大菩薩峠にてお昼ご飯。右脇にきつねうどんを大事そうに抱えながら、ゆで卵を食べている。
こういうすごい岩場のほうが、逆にりんかは燃えるようです。
賽の河原にて。こういうところに登りたがり。
右側に切れ落ちた斜面が美しいです。
こうりんか(紅輪花)という花が結構咲いていて、見事でした。
いっぱしの登山家が休憩しているような写真。
ミドリヒョウモンらしき蝶々が、コレオプシスともイトバハルシャギクともつかない花の蜜を吸っていました。(全てが曖昧w)
雷岩を経て、大菩薩嶺山頂へ立つ。5歳でも登頂できました。日本百名山!2057m。
帰りは唐松尾根の急坂を経由して、上日川峠のロッヂ長兵衛でかき氷のレモン味をいただきました!がんばった後だけにうまい!
2年もブログを放置してましたが、久々に更新してみようと思います。
最近登山をよくしていて、その流れからITAGAKI.tvというユーチューブのチャンネルにはまりました。世代的にも嗜好的にも親近感を感じて、多摩川を遡って歩くとか、登山とかキャンプとか、惹かれる内容のものばかり。
ITAGAKI.tv
https://www.youtube.com/user/itagakiaqua
映像をうまいこと編集して、ナイスデザインの見出しを付けたりする能力と根気は私にはないが、少しでも似たようことをしよう→登山は何回か行った→そうだ、ブログ再開。。
だいたいそんな単純な思考を経て、更新に至りました。さて、何回エントリーが続くか分からないけど、とりあえず再開ダ!アフィリエイトでがっぽり稼ぐぞ!